政府主催の「東日本大震災7周年追悼式」が11日午後、東京都千代田区国立劇場で行われ、岩手、宮城、福島3県の遺族代表が追悼の言葉を述べた。福島県代表の五十嵐ひで子さん(70)=相馬市出身=の言葉の全文は次の通り。

あれから7年の月日が経ちました。もう7年なのか、いやまだ7年なのか、心の中で、いくら考えても導かれる答えがでてきません。そうだよね。想像などできない、あの絶望のふちに立たされた悲しみ、いたみ、そして傷つき、ただぼうぜんとしていましたから。 (altro…)