「ロックは現実逃避なんだ」被災地行く泉谷しげるの思い
domenica, Marzo 11th, 2018被災地への思いを語る泉谷しげる=2月22日、東京都目黒区、坂本進撮影
今年で18回目を迎える東北地方最大の野外フェス「アラバキロックフェスティバル」(4月29、30日)。東日本大震災の2011年は、開催断念の危機を乗り越えた年として語り継がれている。「あの時、開催できたことは本当によかった」。震災から7年。当時のアラバキに出演し、様々な被災地で歌を届けてきたミュージシャン泉谷しげるが当時を振り返った。
「大変な時こそやらないと意味がないと思うタイプなんだ。こっちから出かけて行って、みんなに会って『おい!大丈夫か!』ぐらいの声はかけないとね。日頃からお世話になっているわけだからさ」 (altro…)