朝日新聞が医師向けの新メディア メドピアと業務提携
朝日新聞社は10万人の医師会員を持つコミュニティーサイトを運営するメドピア(本社・東京)と業務提携し、確かな取材に基づく記事と医師同士の議論や意見交換で生まれる知恵(集合知)を組み合わせた医師向けの新しいメディアを作ります。
15日にメドピアの医師会員向けサイト「MedPeer」内に「MedPeer朝日ニュース」を開設し、共同運営します。本紙ニュース記事を医師向けに編集して配信し、今後、医療・健康・介護サイト「アピタル(apital)」の独自記事などにも拡大。ニュースに対する医師のコメント機能も加えていく予定です。
医師向けのセミナーや一般向けイベントの開催も両社で検討していきます。
今回、本社と提携したメドピアは2007年、「MedPeer」のサービスを開始。医師参加型のソーシャルメディアであることが特徴で、国内医師の3人に1人が参加しています。
本社は、医療を支援するメディアの強化で患者の役に立つとともに、健康な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
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