安藤友香、初マラソン日本最高 名古屋ウィメンズで2位
初マラソンを2位でゴールした日本人1位の安藤友香=12日、ナゴヤドーム、吉本美奈子撮影
名古屋ウィメンズマラソン2017は12日、今夏の世界陸上選手権(ロンドン)の代表選考会を兼ね、ナゴヤドームを発着点にする42・195キロで行われ、初マラソンの22歳、安藤友香(スズキ浜松AC)が2時間21分36秒で2位に入った。初マラソン日本最高で日本歴代4位の好記録。日本陸上競技連盟が定めた世界選手権の派遣設定記録(2時間22分30秒)を上回ったことから代表に内定した。
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストのユニスジェプキルイ・キルワ(バーレーン)が、2時間21分17秒で3連覇を達成した。前身の名古屋国際女子マラソンも含めて3連覇は初めて。清田真央(スズキ浜松AC)が2時間23分47秒で3位に入った。
(スタート時の天気は晴れ、気温10・0度、湿度54%、北北東の風0・3メートル)
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〈初マラソン日本最高記録をマークした安藤友香の話〉 思い切ってレースしようと思っていた。キルワについて行かないと世界で勝負できないと(自分を)奮い立たせた。(初マラソン日本最高は)実感がないがホッとした。今のままでは世界で戦えないので、もっと磨いて勝負したい。
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