ポリ袋を食べるイモムシ発見 ごみの削減に期待
ポリ袋とハチノスツヅリガの幼虫〈中央〉(研究チーム提供)
蜂の巣に寄生するハチノスツヅリガの幼虫が、ポリ袋の主成分のポリエチレンを消化できることがわかった。うまく使えば、通常は分解されずに自然環境に残るプラスチックごみを減らせるかもしれないという。英国とスペインの研究チームが米専門誌「カレント・バイオロジー」に論文を発表した。
プラスチック成分を分解する微生物はいくつか知られている。ただ、化学薬品による処理が必要だったり、分解に時間がかかったりするものが多かった。ハチノスツヅリガの幼虫は、より効率よくポリエチレンを分解できるという。
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This entry was posted on martedì, Maggio 9th, 2017 at 07:08 and is filed under News. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.