秋篠宮ご一家、医療用のガウン手作り 300着を現場へ

 同会本部や病院へ今月15日に100着、22日に200着を届けた。ご一家や職員から「皆様の頑張りによって救われております」などとメッセージが書かれた色紙も添えられた。「医療現場は激務に加え、偏見や差別で心が折れかかっている。大変励まされる」と同会担当者。メッセージはコピーされ、全国の済生会病院に配られるという。

 秋篠宮妃紀子さまや眞子さま、佳子さまは東日本大震災が起きた2011年3月にも、那須御用邸(栃木県那須町)にある職員宿舎の温泉風呂が開放された際、利用者が使うタオルの袋詰め作業をした。眞子さまは、岩手県山田町と大槌町、宮城県石巻市で被災地支援ボランティアに参加した。(杉浦達朗、長谷文)

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