パチスロ賭博容疑で5人逮捕 出玉荒く禁止の「4号機」

写真・図版押収されたパチスロ機=北九州市小倉北区の小倉北署

 ギャンブル性の高いパチスロ機で賭博をしたとして、福岡県警は、パチスロ賭博店長の吉開(よしかい)靖晃容疑者(43)=北九州小倉北区=を常習賭博の疑いで、客の男女4人を単純賭博容疑でそれぞれ現行犯逮捕し、20日発表した。県警は月約300万円のもうけがあったとみている。

生活保安課によると、吉開容疑者は19日夜、北九州小倉北区中津口1丁目の雑居ビルの一室で、20~40代の男女4人にパチスロ機で現金を賭けさせ、賭博をした疑いがある。認否は明らかにしていない。

置かれていたパチスロ機41台は「吉宗」「チバリヨオキナワ」など2000年代前半ごろに全国のパチンコ店で使われていた「4号機」と呼ばれる機種。出玉が荒くギャンブル性が高いとの理由で07年までに撤去され、現在は認められていない。今回の店は流通業者から仕入れたとみられる。

ASAHI.COM

Rating 3.00 out of 5

No Comments so far.

Leave a Reply

Marquee Powered By Know How Media.