Archive for the ‘News’ Category

東京都ロードマップ、3ステップの詳細判明 分散登校も

venerdì, Maggio 22nd, 2020

【ライブ動画】小池百合子都知事が会見※ご使用のブラウザや回線など、利用環境により再生できない場合があります。※現地の回線等の状況により、配信を一時中断または中止することがあります。

新型コロナウイルス対応に伴う休業や短縮営業の要請をめぐり、緩和行程を3段階で示した東京都の「ロードマップ」の詳細が判明した。最初の「ステップ1」で、体育館や水泳場などの運動施設を緩和するが、観客席部分は使用停止にする。都立高校は「分散登校」を導入し、登校頻度や在校時間を段階的に増やす形で再開する。

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「終わらないパンデミックはない」磯田道史さんと疫病史

giovedì, Maggio 7th, 2020
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スペイン風邪の流行時、朝日新聞紙面(1920年1月23日付)に掲載されたマスクの広告。もともとマスクは鉱山や工場などで使われており、当時は暗い色で小さいものが多かった

新型コロナウイルスの感染拡大で揺れる日本社会。いま、過去に日本をおそった疫病の大流行から学べることは何か。「武士の家計簿」や「天災から日本史を読みなおす」などの著作で知られる歴史学者磯田道史さんに振り返ってもらった。

●「要請」と「自粛」

性行為の規制まで…

 歴史をひもとくと、近代の日本社会が最初に直面したパンデミック(世界的な大流行)は、明治初めに起きたリンドルペスト(牛疫)の流行だったという。家畜間の伝染だったが、明治政府は、国民生活の細部にわたり衛生関係の法令を出した。

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吉村知事、西村担当相との応酬で陳謝 「出口戦略」巡り

giovedì, Maggio 7th, 2020
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吉村洋文大阪府知事のツイートを受け、西村康稔経済再生相は「しっかり連携して取り組みたい」と投稿した

新型コロナウイルス対策の「出口戦略」についての大阪府の解釈は勘違いだと政府が指摘した問題で、対策を担う西村康稔経済再生相と大阪府吉村洋文知事がそれぞれのツイッターで「応酬」を繰り広げている。発言内容をたしなめた西村氏に対して吉村氏は陳謝しつつ、緊急事態宣言の解除基準を明確に示せない政府の姿勢に苦言も呈した。

 発端は、吉村氏が5日に休業と外出自粛要請について府独自の解除基準を「大阪モデル」として発表した際、政府に対して「具体的な基準を示さず、単に(宣言を)延長するのは無責任だ。具体的な指標を全国に示してもらいたい」と指摘したこと。吉村氏が大阪の基準を「出口戦略」と表現したことに対し、西村氏が「言い方が違う。緊急事態宣言からの『出口』ということなら、国が専門家の意見を聞いて考える話だ」とかみついた。

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「チャンスなのに…」公立のオンライン授業、普及への壁

giovedì, Maggio 7th, 2020

 新型コロナウイルスの感染拡大で休校が長引くなか、学校間のデジタル格差が広がっている。オンライン授業の普及は私立校などの一部にとどまり、公立校ではごく一部。文部科学省は小中学生を対象にしたデジタル端末の購入費を大幅に積み増すが、使いこなせる先生や端末の不足など課題は多い。

「できない理由ばかりあげている」

 「全生徒が参加できないと不公平になる」「機材はどうするの」。北海道の公立中に勤める40代の女性教諭は休校中の4月、アプリを使った簡単なオンライン授業ができないかと提案したが、同僚からこう反対され、あきらめざるを得なかった。女性教諭は「生徒に何かをやってあげたいのに、できることから始めることがこんなにも困難なのかと思い知らされた。納得できない思いをしている先生はたくさんいるはず。意欲ある先生の意欲をそがないで」と訴える。

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マスクにわかに飽和状態 道路脇や自販機、商店街を席巻

giovedì, Maggio 7th, 2020
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商店街の空きスペースを間借りしてマスクの販売が行われていた=2020年4月30日午後4時19分、兵庫県尼崎市、柴田悠貴撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大とともに姿を消したマスクが、にわかに街角に並び始めた。各地の商店街で衣料品店や飲食店の軒先を陣取り、自動販売機や道路脇でも売られるまでに。中国などからの輸入品が多いとみられ、飽和状態にすらなりつつある。

マスクだらけの商店街

 雑貨店などが所狭しと軒をつらねる兵庫県尼崎市の三和本通商店街。4月末、20店ほどの店頭に箱や袋に入ったマスクが並んでいた。2枚で税込み500円の洗えるマスクもあれば、30枚3千円の使い捨て用もあった。一部の店主によると、同月中旬からマスクを扱う店が急増したという。

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知事「自宅療養やむを得なかった」 埼玉の軽症男性死亡

giovedì, Aprile 23rd, 2020
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埼玉県の大野元裕知事

新型コロナウイルスの軽症患者とされた埼玉県内に住む50代男性が自宅療養中に容体が急変し、21日に死亡したことについて、大野元裕知事は23日午前、「検証して手を打ちたい」と述べ、軽症者の経過観察をよりきめ細かくしていく考えを明らかにした。県庁で記者団に答えた。

 県によると、この男性はPCR検査で16日に感染が判明。軽症と判断され、入院先の病院が見つかるまで「自宅待機」の措置をとった。発症から1週間以上経過した20日に保健師が状況を確認したところ発熱しており、21日から入院予定だったという。

 しかし、20日夜に容体が急変し、21日に病院に救急搬送され、死亡が確認された。県関係者によると、白岡市に住む男性という。

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5G時代にスマホと決別 ガラケー派の今どきな言い分

giovedì, Aprile 23rd, 2020
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中古販売店で売られているガラケー=東京・神田の携帯市場

 スマートフォンが新しい通信方式「5G」の時代に移行しつつあるなか、いまだに従来型の携帯電話「ガラケー」が売られている。実は携帯電話の契約総数の1割がいまだにガラケー。いったい誰が使っているのか。

 東京・神田で中古の携帯電話を扱う「携帯市場」。売り場にはガラケーがずらりと並ぶ。3千円台から1万円を超えるものまであり、最古参は2005年もの。折りたたむときの「カチャ」という音が懐かしい。

 通信主要3社はガラケーのサービス終了を決めており、auは2022年、ソフトバンクは24年、ドコモも26年までしか使えない。

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飛行機にマスクずらり コロナで空いた客席が「満席」に

giovedì, Aprile 23rd, 2020
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客席で運ばれる貨物。マスクなどが入った段ボールで客席が埋まった(ANA提供)

 日本の航空各社が、国際線の減便によって減った航空貨物の輸送量を増やそうと、乗客のいない旅客機の床下の貨物スペースに加え、客席も貨物スペースとして使い始めている。マスクや防護服など、旺盛な輸送需要に応えるためだ。

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福岡立てこもり、交渉6時間 「妹いるから」残った女児

giovedì, Aprile 23rd, 2020
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男が立てこもったうなぎ料理店周辺はブルーシートで覆われていた=2020年4月21日午前11時6分、福岡市南区、金子淳撮影

福岡市南区のうなぎ料理店で、元従業員の男が女児2人を人質に立てこもった事件で、福岡県警が男の身柄を確保するまでの様子が、捜査関係者への取材で明らかになった。女児に刃物を突きつける男に対し、捜査員が粘り強く交渉を続けるなか、1本の電話が事態を急転させた。

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古畑任三郎が復活!三谷幸喜 小説「一瞬の過ち」(1)

giovedì, Aprile 23rd, 2020
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三谷幸喜さん

こんな時なので、いつもと違う趣向でお送りしようと思います。連載二十一年目にして初の試みとなる、なんと小説。しかもミステリーです。犯人側から描く「倒叙もの」。次回からはお馴染(なじ)みの刑事も登場します。「読者への挑戦」もあります。四回にわたってお送りする小説版「ありふれた生活」。どうぞお楽しみ下さい。タイトルは「一瞬の過ち」。

      ◆

 私は脚本家である。書いた台詞(せりふ)は役者が口にして初めて、作品として完成する。それ故、役者たちには最大の敬意を払っている。ただ一人を除いては。

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