藤井六段戦、師匠が語る「相手が弟子だと忘れていた」
giovedì, Aprile 12th, 2018弟子の藤井聡太六段との対局を振り返る杉本昌隆七段=8日夜、大阪市福島区、井手さゆり撮影
杉本昌隆七段の「棋道愛楽」
将棋の師弟を例えると、「親子」のような関係です。私の師匠、板谷進九段は47歳の若さで亡くなりました。当時、私は修業中の19歳。「恩返し」とも言われる師弟対局はできませんでした。30年経った今でも悔いを残しています。それだけに、3月8日に大阪であった藤井聡太六段との対戦は特別な思いがありました。 (altro…)