日経平均、1年1カ月ぶり高値 大発会で上昇は4年ぶり
年明け最初の取引となった4日の東京株式市場は、全面高となった。日経平均株価の終値は、前年末より479円79銭(2・51%)高い1万9594円16銭で、一昨年12月7日以来、約1年1カ月ぶりの高値をつけた。「大発会」での値上がりは4年ぶり。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は同35・87ポイント(2・36%)高い1554・48。出来高は23億7千万株。
米国で3日、製造業の景況感を示す統計が市場予想を上回り、株価が上昇した流れを引き継いだ。米国の景気拡大への期待が強まり、東京外国為替市場の円相場が1ドル=118円台までドル高円安に振れたことで、自動車など輸出関連株を中心に買いが膨らんだ。
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