(フロントランナー)ゲームディレクター・野村達雄さん 「ポケモンGO」開発に抜擢

写真・図版母校の東工大を訪れた野村達雄さん。お気に入りの場所でポケモンを探してもらった(8枚を合成)=東京都目黒区

世界中の人たちを、ここまで熱中させたゲームがかつてあっただろうか。昨年、世界で最も多く5億回以上ダウンロードされたスマートフォンのゲーム「Pokemon(ポケモン) GO」は、ゲームの記録を次々と塗り替えた。その生みの親のひとり、シニア・プロダクトマネジャーだ。

「ある程度は広がるだろうという予測はあった。でも、この速さでここまでのヒットになるとは、想像を絶する結果でした」

スマートフォンの画面に現実世界を映し出して外を歩くと、150種類以上のポケモンがあちこちに出現する。それを捕まえたり、他の人と戦わせたり。いたって単純なゲームだが、老若男女が夢中になった。世界中の人がポケモンGOで遊んで歩いた距離を合わせると約46億キロに達し、地球から冥王星までの長さに匹敵する。

ASAHI.COM

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