全国最年少市長に当選証書「子育て世代の声を聞く」

写真・図版当選証書を受け取った東修平氏=大阪府四條畷市

15日に投開票された大阪府四條畷(しじょうなわて)市長選で、現職の土井一憲氏(61)を破って初当選した元外務省職員の東(あずま)修平氏(28)が16日、市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。20日付で市長に就任する。全国市長会によると、北海道夕張市の鈴木直道市長(35)より若く、現職市長で全国最年少となる。

東氏は16日午前6時45分からJR忍ケ丘駅に立って市民にあいさつした。証書を受け取った後、報道陣に「期待しているからと声をかけていただいた。行政に声が届かない閉塞(へいそく)感があったのでは」と語り、「市民のみなさんに参加していただく市政にしたい」と意気込んだ。

選挙戦では、小中学校の統廃合や新庁舎建設を進める「市まちづくり長期計画」の見直しを訴えた。「意見交換会で子育て世代の声を聞いていく」と話した。(一色涼)

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