熊本城周辺、観光看板が壊される 市が被害届
熊本城南側にある観光看板。真ん中に穴が開き、右上が折られていた=熊本市中央区花畑町
熊本城周辺で16日、観光案内などの複数の看板が壊されているのが見つかった。管理する熊本市は、誰かが故意に壊した可能性もあるとして県警に被害届を提出した。
市によると、同日朝、市民からの知らせで発覚し、少なくとも四つの看板の破損を確認した。いずれも熊本城(中央区)付近にあり、地図付きの周辺案内や、観光地や公共施設への方向や距離を示すもの。熊本城南側を流れる坪井川沿いの道に設置された周辺案内の看板は、縦約80センチ、横約130センチメートルの板の真ん中に直径約20センチの穴が開き、右上が折られていた。(池上桃子)
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