大雪の三重、5日ぶりに児童の笑顔 いなべの小中学校
雪が残る通学路を登校する児童たち=18日午前、三重県いなべ市、田中翔人撮影
大雪の影響で2日連続で小中学校が休校した三重県いなべ市で18日朝、児童が5日ぶりに登校した。
同市南部の市立員弁東小では、通勤の車などが多い時間帯と重なるのを避けるため、始業時間を通常より2時間遅らせた。教職員や保護者が見守る中、児童がまだ雪が残る通学路を一歩一歩確かめるように登校した。6年生の伊藤良菜さん(12)は「みんなに会えて元気が出ました。早く校庭で雪遊びがしたいです」と笑顔で話した。
三重県教育委員会によると、いなべ市、四日市市、東員町、菰野町の小中高校の計52校で始業時間を繰り下げる措置がとられた。
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