全日空機、新千歳空港でオーバーランか けが人なし

写真・図版滑走路を外れ、止まったままの全日空機=19日午後1時50分、北海道千歳市の新千歳空港、白井伸洋撮影

19日正午ごろ、北海道千歳市新千歳空港で、秋田発新千歳行きの全日空1831便(ボンバルディアDHC8―Q400型)が、着陸後に滑走路外で動けなくなった。オーバーランしたか、誘導路へ曲がりきれずに滑走路を外れた可能性がある。

全日空北海道警などによると、乗客乗員は25人で、けが人はいないという。機体の前輪が折れたとの情報もある。この影響で、滑走路2本のうち1本が閉鎖されている。

全日空によると、全日空1831便は定員74人のプロペラ機で、午前10時55分に秋田空港を出発した。

札幌管区気象台によると、同日正午の新千歳空港では弱い雪が降っており、気温は零下2度。6メートル前後の北風が吹いていたという。

乗客の一人は「着陸後も滑走路をずっと走っていたので、止まれるのかと思っていたところ、ガタガタという衝撃があった。機内の乗客は落ち着いていた」と話した。

ASAHI.COM

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