覚醒剤所持の疑いで２人逮捕 捜索時は部屋で袋詰め中
覚醒剤を密売しようとしたとして、大阪府警が大阪市西成区の無職岡本利一（としかず）容疑者（６８）ら２人を覚醒剤取締法違反（営利目的所持）の疑いで現行犯逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。共に容疑を認めているという。府警は、岡本容疑者がキロ単位で多量に覚醒剤を扱う密売人だったとみている。部屋の捜索時、２人は覚醒剤の袋詰め中だったという。
捜査関係者によると、ほかに逮捕されたのは神戸市西区の無職立石（たていし）敏明容疑者（５２）。２人は昨年１２月１日、大阪市住之江区のマンションの一室で、覚醒剤４９３グラム（末端価格３４５１万円）を営利目的で所持した疑いがある。２人は既に同罪で起訴されている。
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