福豆まいて「招き猫」 ミュージカル「キャッツ」出演者
通天閣の屋外特別展望台で豆まきをする「キャッツ」の出演者ら=1日午前9時34分、大阪市浪速区、細川卓撮影
大阪市浪速区の通天閣で1日、節分を前に恒例の「福豆まき」があった。今年で61回目。現在大阪で上演中の劇団四季のミュージカル「キャッツ」の衣装をまとった出演者ら10人が、屋外特別展望台(地上94・5メートル)などで「鬼は外、福は内」とかけ声を上げ、福豆約5千袋分をまいた。
「キャッツ」は昨年11月に日本初演から33年を迎えた。振り付けなどの演出を担当する加藤敬二さんは「福を招くとされるキャッツ(猫)を劇場でも楽しんでもらえるよう、大阪の人の福を願って豆をまきました」と話した。(辻村周次郎)
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