日銀、2カ月半ぶりに「指し値オペ」 初の応札も

日本銀行は3日、長期金利操作のため、利回り(価格)を指定して国債を無制限に買い入れる市場調節(指し値オペ)を実施し、7239億円分の応札があったと公表した。指し値オペの実施は昨年11月17日以来、約2カ月半ぶり。この時は日銀が指定した利回りが高かったため応札はなかった。応札があったのは、昨年9月に長期金利操作を開始してから初めて。

東京債券市場では3日午前、長期金利が一時0・150%まで急上昇したため、日銀は利回り0・110%で無制限に買うと通知した。指し値オペの通知により、長期金利は0・100%に急低下し、オペ後には0・095%に下がった。

ASAHI.COM

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