日本海側で降雪続く 東海道新幹線遅れ、7万人弱に影響

強い冬型の気圧配置の影響で、12日も主に西日本の日本海側で雪が降り続いている。気象庁によると大雪のピークは越えたが、日本海側を中心に降雪が強まる地域もあるという。

東海道新幹線は、始発から名古屋―新大阪駅間で積雪のため一部の列車で速度を落として運行。正午ごろまでに上下約80本が最大32分遅れ、約6万7千人に影響が出た。在来線も日本海側を走る路線を中心に、運休したり本数を大幅に減らしたりしている。

高速道路は、車の立ち往生が起きていた鳥取県内の山陰道の通行止めは解除されたが、米子道などの一部で通行止めが続いている。

12日正午現在の各地の積雪は、11日に32年ぶりに90センチを超える積雪を観測した鳥取市で84センチ。滋賀県米原市47センチ、京都府舞鶴市51センチ、兵庫県豊岡市75センチ、松江市23センチなど。

13日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで東北・北陸・関東甲信・近畿・中国が40センチ、東海30センチ、四国10センチ。

ASAHI.COM

Rating 3.00 out of 5

No Comments so far.

Leave a Reply

Marquee Powered By Know How Media.