錦織、競り勝って決勝進出 アルゼンチンOP
男子テニスのアルゼンチン・オープンは18日、ブエノスアイレスで行われ、シングルス準決勝で第1シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング77位のカルロス・ベルロク(アルゼンチン)に4―6、6―4、6―3で競り勝った。錦織は昨年2月のメンフィス・オープン以来となるツアー通算12勝目を懸け、決勝で世界66位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。
第1セットは第9ゲームをブレークされて落とした錦織だが、第2セットは要所で粘り強く戦って奪い返した。最終セットはサーブの精度を上げて粘るベルロクを振り切った。
決勝は19日午後2時(日本時間20日午前2時)以降開始。(時事)
《錦織圭》 「ドロップショットになかなか対処できなかったが、第3セットはいいプレーができた。(地元選手相手で)やっかいなところはあったので、集中することだけを意識した」(時事)
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