高梨沙羅「目指すはメダル」 世界選手権へ出発
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が20日、フィンランド・ラハティで22日に開幕する世界選手権に向けて出発した。成田空港で取材に応じ、「目指すところは、メダル。結果を求めてやっていきたい」と抱負を語った。
高梨は16日に韓国・平昌であったワールドカップ(W杯)個人第18戦で優勝して通算53勝目を挙げ、男女を通じたジャンプW杯最多勝利に並んだ。W杯では優勝を重ねているが、3回出場した世界選手権を制したことはなく、2位が最高。2014年ソチ五輪も4位だった。
高梨は「大事な試合にピークを持ってくるというのが、今までの自分に欠けていた部分。今回の世界選手権で、そういうところを少しでも改善できるようにやっていきたい」と話した。
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