京都の花街、春の装い 芸舞妓ら衣装合わせ
「北野をどり」の衣装合わせをし、舞台写真の撮影に臨む芸舞妓たち=21日午前、京都市上京区、佐藤慈子撮影
京都最古の花街(かがい)・上七軒(かみしちけん)の春の公演「北野をどり」の衣装合わせが21日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。衣装を着た芸舞妓(げいまいこ)らが舞台に並び、パンフレット用写真を撮影した。
第1部の舞踊劇「ゑにしの宮」は、互いに思いを寄せる若殿と踊り子の恋の行方を描く。第2部は日本各地の民謡や行事を題材にした純舞踊「旅情ところどころ」。華麗な「上七軒夜曲」で締めくくる。
公演は3月25日~4月7日で、1日2回。観覧料4300円(茶席券付き4800円)。問い合わせは上七軒歌舞会(075・461・0148)へ。
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