WBC日米戦、リプレー検証相次ぐ 判定が2度覆る

写真・図版四回表アメリカ2死一、二塁、マカチェンの左前安打で先制を許した菅野(左)=川村直子撮影

(21日、WBC準決勝 米国2―1日本)

息詰まる投手戦で際どい判定が多く、リプレー検証が相次いだ。計5度プレーが中断し、そのうち2度の判定が覆った。三回無死一塁の日本の守備では、三ゴロでいったんは併殺の判定だったが、二塁手菊池の離塁が早く二塁がセーフとなった。五回に松田の一ゴロの場面はセーフの判定がアウトに覆った。WBCの大会規定では、準決勝以降はほぼすべてのプレーがリプレー検証の対象となる。

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