赤いiPhone、25日から発売 エイズ対策に寄付へ
米アップルは21日、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」への寄付を含んだ特別バージョンとして、赤いiPhone(アイフォーン)7と7プラスを発表した。世界40以上の国と地域で売られ、日本では25日に発売される。容量は128ギガバイトと256ギガバイトがあり、8万3800円(税抜き、販売店によって違う場合も)から。アップルのサイトやアップル製品を扱う販売店などで取り扱う。
アップルは、これまでも同様に赤い特別バージョンのiPod(アイポッド)やヘッドホンなどを発売してきた。従来通り、エイズ予防などのための基金に寄付される。
また、高精細の9・7インチ画面を使ったタブレット端末「iPad」を発表した。25日から予約注文を受け付ける。色はシルバー、ゴールド、グレーの3色で、価格は3万7800円(税抜き)から。従来より価格を低めに抑えた。(サンフランシスコ=宮地ゆう)
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