高校側「携帯にかけ続けても…」 スキー場雪崩
3月末の雪山で何があったのか。高校生らが巻き込まれたとみられる栃木・那須の雪崩事故。生徒が巻き込まれた可能性がある高校では、関係者が不安を募らせた。
栃木県矢板市の矢板中央高校からは山岳部の生徒5人と顧問の男性教諭2人が参加したという。生徒は1年生3人、2年生2人で全員男子生徒。橋本昭司副校長によると「午前10時過ぎに警察から連絡があり、教諭と生徒が参加したことを伝えた。その後、何も連絡がない。心配した保護者から学校に電話があったが、答えてあげられない」と話した。
正副の顧問2人の携帯電話にかけ続けているが、「1人は呼び出し音が鳴っても答えず、1人は電波が届かないか電源が入っていない」という。
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