ヤンキース田中、7失点で敗戦投手に 大リーグ開幕
3年連続の開幕投手を務めたが、7失点で降板し、ベンチでうなだれる田中将大=USAトゥデー・ロイター
大リーグは2日(日本時間3日)、レイズ対ヤンキースなど3試合で2017年シーズンが幕を開けた。
3年連続で開幕投手を託されたヤンキースの田中は制球に苦しみ、本塁打2本を含む8安打を許し、7失点。2回3分の2で降板した。ヤンキースは3―7で敗れ、田中は敗戦投手となった。
昨季の王者カブスはカージナルスと対戦。新加入の上原は0―1の七回に3番手で今季初登板し、1回を1安打無失点、1四球だった。ダイヤモンドバックスは6―5でジャイアンツにサヨナラ勝ちした。
3日(日本時間4日)には残り12試合が予定され、レンジャーズのダルビッシュがインディアンス戦で初の開幕投手を務める。
■スプリット痛打
開幕投手は3回目で、気負いは感じられなかった。6試合投げたオープン戦は防御率0・38とほぼ完璧な内容で、調整も順調。だが、田中に待っていたのは、試練だった。
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