別府「湯～園地」計画、目標の３倍達成 資金３千万円に
温泉を浴びながら遊園地を楽しむという大分県別府市の「湯（ゆ）～園地（えんち）」計画をめぐり、インターネット上で実現資金を募るクラウドファンディングは、締め切り日の１０日、目標の３倍にあたる３千万円に達した。
市は昨年１１月、遊園地の遊具に実際に湯を張った動画をネット上に公開。視聴回数が１００万回に達したら、計画を実行すると宣言したところ、丸３日で１００万回を超えた。市は税金を使わないとして、今年２月から今月１０日を期限に、ネット上で資金を募っていた。１千万円が目標だった。
実行委員会が７月に別府市内の遊園地「別府ラクテンチ」で、メリーゴーラウンドの馬車を浴槽に替えて温泉につかるなどのアトラクションを実現させることになっている。（加藤勝利）
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