近所のガスメーターを勝手に操作した疑い、６８歳を逮捕
近所の家のガスメーターを勝手に操作してガスを止めようとしたとして、警視庁は、元ガス関連会社員の平松耕一容疑者（６８）＝東京都豊島区巣鴨３丁目＝をガス事業法違反未遂の疑いで逮捕し、１２日発表した。容疑を認め、「いたずら心でやってしまいました」と供述しているという。
豊島、文京両区では今年に入って同様の被害が約１５０件発生しており、巣鴨署が関連を調べている。
署によると、平松容疑者の逮捕容疑は９日午後１１時５５分ごろ、豊島区巣鴨３丁目にある戸建て住宅の外壁に設置されたガスメーターの機能を操作し、ガスの供給を妨げようとしたというもの。この家では２月からメーターがいたずらされてガスが止まる被害が相次いでいた。逮捕容疑となった９日深夜、住人がメーターの近くにいた平松容疑者を発見し、交番に連れて行ったという。
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