「屋根裏に人が」公衆トイレで寝泊まり数年 侵入の疑い
公衆トイレの屋根裏に侵入したとして、大分県警臼杵津久見署は、建造物侵入の疑いで住所不定、氏名不詳の男を逮捕し、13日に発表した。「数年前から寝泊まりしていた」と容疑を認めているという。
署によると、男は13日午前8時45分ごろ、臼杵市臼杵の臼杵公園のトイレの屋根裏に侵入した疑いがある。男は50~60代という。
市によると、13日、照明の修繕を担当する業者から「屋根裏に人影が見えた」と連絡があった。市職員と署員が一緒に屋根裏を確認したところ、男が出てきた。周囲には飲み物や着替え、雑誌があったという。
屋根裏には男子トイレの天井の点検口から出入りでき、広さ約92平方メートル。中央部分は人が立てる程度の高さがあるという。
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