USJ、ミニオン主役の新エリア 21日にオープン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)で、新エリアの「ミニオン・パーク」が21日、オープンする。乗り物のアトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」などが体験できる。開幕を控えた19日のセレモニーでは、招待客約1500人がUSJミニオンの仮装で盛り上げた。
ミニオンは、米国のアニメ映画「怪盗グルー」シリーズに出てくるバナナが好物のキャラクター。グルーが発明したという設定の乗り物のアトラクションは、巨大なスクリーンに映し出された物語に従って揺れ動く仕掛けで、家族らが楽しめる。ミニオンたちが参加するストリートショーやミニオンのグッズを売る店などもある。
約100億円をかけて完成したミニオン・パークは、2001年のUSJ開業から16年まで親しまれたアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の跡地にできた。USJは16年度の入園者数が1460万人と、3年連続で過去最多を更新した。「ミニオン」のほか、様々なイベントを通じて、さらなる集客を目指す考えだ。(近藤郷平)
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