「ガムついてる」 京王バス運転手、女児の体触った疑い
道を尋ねるふりなどをして女児の体を触ったとして、警視庁は24日、京王バスの運転手、鎌田祐一容疑者(39)=東京都多摩市和田=を強制わいせつ容疑で逮捕し、発表した。容疑を認め、「20件以上やった」と話しているという。
捜査1課によると、鎌田容疑者は昨年6月1日午後3時ごろ、東京都八王子市の路上で、当時小学5年生だった女児に「ここって何市?」などと話しかけ、服の中に手を入れて体を触った疑いがある。鎌田容疑者は女児のズボンに自分でガムをつけた上で「ガムがついている」などと言い、ガムを取るふりをして女児の体を触っていたという。
同課によると、多摩地区では2006年以降、ガムをつけたり、道を尋ねるふりをしたりして小学生の女児らの体を触る被害が26件あり、関連を調べている。
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