「ゴキブリ駆除に火使った」従業員が説明 3人死亡火災

広島市中区流川町の雑居ビルで2015年10月、3人が死亡した火災で、このビルに入居する飲食店の従業員だった男性が、広島県警の任意の事情聴取に対し、「ゴキブリを駆除するのに火を使った」という趣旨の説明をしていることが捜査関係者への取材でわかった。県警は、この火が周囲に引火して火災が起きたかどうか慎重に調べている。

火災は15年10月8日午後9時40分ごろに発生。木造一部鉄骨の2階建てビルが全焼し、2階のメイドカフェのアルバイト従業員の女性(当時28)と、男性客2人(いずれも当時36)が死亡した。火元は段ボールなどが置かれていた1階の階段横とみられ、捜査関係者によると、別の飲食店に勤めていた男性は出火当時、近くでゴキブリに火をつけ、駆除していたという。

ASAHI.COM

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