少ないし冷えてる… 給食のご飯、前日の食べ残し誤配送
大分県由布市庄内町の小学校で28日、給食の米飯に前日の食べ残しが届けられていたことがわかった。炊飯を受託する業者が誤配送していた。教諭が気づき、児童には配られなかった。
市教育委員会が28日発表した。市教委によると、市内の小学校は、副食は給食センターが用意し、主食の米飯の調理は業者に委託。業者が各校に配送する。
この小学校に届けられた米飯の入った容器(職員、児童計19人分)を教諭が開けたところ、米飯の量が少なく冷えていた。業者に連絡すると、業者が27日に回収した容器を車両から下ろし忘れ、27日の食べ残しが入った容器をそのまま届けていたことが判明した。
同小は、備蓄していた災害用の米飯で給食を代用したという。(菊地洋行)
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