民家で白骨遺体 同居の兄妹「引きこもりで2年姿見ず」
19日午前6時ごろ、東京都台東区東上野6丁目の民家で、住人とみられる50代の女性の遺体が見つかった。死後長期間が経過しており、一部は白骨化しているという。警視庁が詳しい状況を調べている。
同庁によると、死亡したのはこの家の長女とみられる。同居する50代の妹が、2階の一室の布団で横になっている遺体を発見し、通報した。50代の兄と合わせて3人暮らしだったが、妹は「姉は部屋に引きこもっていて、私も兄も2年以上、姿を見ていない」と説明しているという。
現場は上野駅から東に約700メートルの住宅街で、近所の女性は「あの家の長女はしばらく見かけていない。病気で家に引きこもっているみたいだった」と話していた。
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