エアレース・室屋、千葉大会を連覇 年間総合順位首位に

写真・図版連覇し、笑顔で会見する室屋義秀選手。右手前は優勝トロフィー=4日午後、千葉市美浜区、長島一浩撮影

「空のF1」とも呼ばれるプロペラ飛行機の世界レース「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」の千葉大会は4日、千葉市美浜区の幕張海浜公園で決勝ラウンドがあり、唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手(44)が昨年に続く大会連覇を果たした。

14選手が参加した決勝ラウンド。室屋選手は1回戦にあたる「ラウンドオブ14」でチェコの選手に0秒007の差で勝利。次戦も勝ち抜き、4強で争う「ファイナル4」でも安定した飛行で優勝を決めた。

今季2勝目で、年間総合順位はトップに浮上。室屋選手はレース後の記者会見で、「きょうの勝利はラッキーな部分もあり、自分だけの力ではないと感じた」とファンに感謝した。千葉大会は2日間の日程で行われ、計約9万人の観客が詰めかけた。(木村浩之)

ASAHI.COM

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