「津波来たらどうする」元事故調委員長が原発再稼働批判
衆院原子力問題調査特別委員会が12日開かれ、福島第一原発事故を検証した国会事故調査委員会で委員長を務めた黒川清・政策研究大学院大名誉教授が、安倍政権の原発再稼働を痛烈に批判した。
黒川氏は、特別委が先月設置した第三者の助言機関で会長に選出。この日は、黒川氏ら助言機関の有識者への質疑が行われた。
黒川氏は、関西電力高浜原発(福井県)の再稼働を念頭に、「津波が来たらどうするのか。道が動かなかったらどうレスキューに行くのか」と避難計画の現状を批判。安倍晋三首相が「世界最高水準」と胸を張る新規制基準に適合すれば再稼働できるとの説明について「そんなレトリックはない」とした。
ASAHI.COM
This entry was posted on martedì, Giugno 13th, 2017 at 06:50 and is filed under News. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.