東京都心の最高気温、21度の予想 西日本は熱中症注意
雨の中、傘をさして歩く人たち=31日午前、東京・丸の内、山本裕之撮影
台風15号や前線などの影響で、31日は関東を中心に雨雲が広がった。気象庁によると、東京都心の日中の予想最高気温は21度で、10日間続いた真夏日から一転し、9月下旬から10月上旬並みになるという。一時強い雨が降る恐れもある。一方、西日本では各地で30度を超えるとみられ、熱中症に注意が必要となる。
気象庁によると、31日の各地の予想最高気温は、さいたま市で24度、横浜市と仙台市で23度、千葉市で21度。一方、名古屋、広島、高知、鹿児島の各市では34度、大阪市で33度、福岡市では32度とされる。
また、日本に接近している台風15号は午前9時時点で、小笠原諸島の父島付近にあり、ゆっくりと東北東に進んでいる。前線に近い関東を中心に強風が吹く恐れがある。9月1日までの予想最大風速(最大瞬間風速)は、小笠原諸島で35メートル(50メートル)、関東地方や伊豆諸島でも20メートル(30メートル)。沿岸付近では高波にも注意が必要となる。(山本孝興)
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