「まこしー」と自己紹介、被災地ボランティア 眞子さま

写真・図版ボランティアとして参加した支援活動で子どもたちを見守る眞子さま(2011年7月、岩手県山田町、セーブ・ザ・チルドレン提供)

秋篠宮家の長女眞子さま(25)と、国際基督教大学時代の同級生の小室圭さん(25)との婚約が3日、正式に内定する。午前11時15分に宮内庁で山本信一郎長官が婚約内定を発表。午後3時から東京・元赤坂の赤坂御用地内で眞子さまと小室さんがそろって記者会見に臨む。女性皇族として精力的に活動を続けてきた眞子さま。被災地でのボランティア活動、手話を生かして交流した聴覚障害者の関係者たちからも、祝福の声があがった。

「人生を選択し、前に進んでいるのはほほ笑ましいし、喜ばしい」。眞子さまがボランティアとして参加した東日本大震災の支援活動を実施したセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの津田知子・国内事業部部長(41)はこう祝福する。

震災発生から間もない2011年7月、眞子さまは皇族であることを伏せ、学生ボランティアとして岩手県山田町や大槌町を訪問した。放課後児童クラブ(学童保育)の出前講座などに加わり、小学生らと触れあって心のケアにあたった。

あだ名は「まこしー」と自己紹介。子どもと一緒に段ボールでいすを作るなどして打ち解けた。津田さんは「弟の悠仁さまがいるからか、子どもたちの対応に慣れている印象を受けた。すごく自然に接していた」と振り返る。大槌町は震災前にご家族で訪れたこともあり、町の姿に心を痛めていた様子だったという。

「現場を見たい」「子どもたちの役に立ちたい」。眞子さまはそんな思いで宮城県石巻市での支援でもボランティアに参加した。その後の記者会見で「実際に行ってみないと分からないことがあると実感いたしました」と振り返った。

ASAHI.COM

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