日経平均、年初来高値を更新 終値2万299円
19日の東京株式市場では、日経平均株価が大きく値上がりして、8月上旬以来、約1カ月ぶりに2万円台を回復。上げ幅は一時400円を超え、終値は年初来高値を更新した。終値は前週末より389円88銭(1・96%)高い2万0299円38銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同28・94ポイント(1・77%)高い1667・88。出来高は20億4千万株。
安倍政権が臨時国会冒頭での解散・総選挙の方針を固めたとの報道を受け、選挙で与党が引き続き多数を占めれば「アベノミクス」など従来の金融緩和策が続くとの期待が広がった。北朝鮮情勢の緊迫化が後退したことも追い風となり、株価を押し上げた。
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