銭湯に入れ墨客が多い街 「好きやけん」関係者に聞く

写真・図版夕暮れ時、「ゆ」の看板に灯がともる=福岡市

東京での学生時代から親しんできた銭湯。福岡に赴任し、近所の銭湯に行って驚いた。入れ墨をした客があちらにもこちらにも。なぜこんなに多いのか。

平日の夕方、福岡市内の私営の公衆浴場。一列に並んだ洗い場に、ど派手な背中がずらり。太ももや胸にも、びっしり入れ墨を刻んだ男3人が体を洗っていた。手を動かすたびに、観音様が、般若が、そして桜吹雪が揺らめく。

「毎日来よるよ。風呂が好きやけん」。組関係者という40代の男性は話す。

男性の風呂は1日3回。朝はシャワー、夕方は銭湯、夜も自宅で入る。なぜ3回も? 「いつまたパクられて、風呂に入れなくなるかわからんけん」

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