バド奥原、準決勝を棄権 ダイハツ・ヨネックスオープン

写真・図版時折声を詰まらせ、棄権を発表した奥原希望=東京体育館

バドミントンのダイハツ・ヨネックスオープンで、女子シングルスの奥原希望日本ユニシス)が23日、右ひざのけがのため、リオデジャネイロ五輪金メダルのカロリナ・マリン(スペイン)との準決勝を棄権した。記者会見した奥原は「私の試合を楽しみに来てくれたファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱい」と時折涙ぐみながら話した。

8月の世界選手権で金メダルを獲得した奥原は、世界女王として凱旋(がいせん)。21日の2回戦で世界選手権銀メダルのシンドゥ・プサルラ(インド)にストレート勝ちし、22日の準々決勝でも米国選手を下していた。

プサルラとの試合後から痛みがあったことを明かし、「治療してきたが、今日の朝までに回復しなかった」。ひざに腫れがあり、水がたまった状態だったといい、「せっかくシンドゥ選手にも勝っていたので、なんでこのタイミングなんだろう、と残念に思う」と話した。

ASAHI.COM

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