「一定の血が流れるかも」 希望に転身の松原仁氏
民進党から希望の党に転じ、東京3区から衆院選に出馬する意向の前職松原仁氏(61)は1日、同党の小池百合子代表が一部の民進党の公認希望者を「排除する」としていることについて、「新しいものをつくるとき『排除の理論』というか、一定の血が流れるのかもしれない」と述べた。
同日昼に東京都品川区の大井町駅前で報道陣の取材に応じた。松原氏は9月25日、民進党に離党届を提出し、希望の党の結党に参加。同党の一次公認者として名前が取りざたされている。松原氏は「多くの同志が集まって活動すること自体は、同じ方向を見て戦う人間が集まることは、いいのではないか」とした上で、誰を公認候補者とするかは「(小池)代表が判断されることだ」と語った。
また、支持者に対しては今後、集会などを通し、「希望の党になぜ設立メンバーとして(参加することを)決意するに至ったのか、きちっとご理解いただいて参りたい」と語った。
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