神戸の常識、メロンパンはラグビー形 だけど最近は…
店頭に並ぶ神戸メロンパンとサンライズ=神戸市東灘区のコープ甲南
神戸のメロンパンと言えば、ラグビーボール形で白あん入り――。そんな神戸市民の「常識」が変わり、丸形で格子模様がメロンパンとして定着しつつあることがわかった。調査をしたコープこうべは、ラグビー形の伝統を守ろうと「神戸メロンパンご当地フード化計画」(KMG)をスタートさせた。
コープこうべは、1952年からラグビー形を製造・販売している。「神戸ハイカラメロンパン」と名付け、伝統の白あんのほか、ミルククリームや抹茶などもラインアップ。年間計426万個を売る、菓子パン部門で「ダントツの人気商品」となっている。
だが1月、ショッキングな調査結果が出た。
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