北九州の発砲事件、男がマンション自室で死亡 自殺か
男が発砲したマンション(手前から二つ目)。周辺に待機する警察車両=8日午前10時8分、北九州市八幡西区、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
北九州市八幡西区穴生(あのお)4丁目のマンションで8日朝、住人の男(65)が猟銃のようなものを発砲した事件で、福岡県警は8日午後1時半過ぎ、男がマンションの自室で死亡しているのを確認した。自分で猟銃を撃って自殺したとみられる。
県警によると、8日午前6時10分ごろ、60代の女性が「夫が飼い犬を猟銃で撃った」と別の階の住人に伝え、住人が110番通報した。男は室内にとどまり、県警は男の自宅や携帯電話に連絡したが、応答がない状態が続いていた。その後、捜査員が部屋に入ったところ、男はすでに死亡していたという。
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