市街地でカーチェイス、50分後に逮捕 松山
13日午後1時50分ごろ、松山市鴨川2丁目の国道196号で「当て逃げした車両が逃げた」と110番通報があった。愛媛県警によると、車に乗った男はパトカーに追われながら松山市の中心部を逃走し続けたが、約50分後に駆け付けた警察官が道路交通法違反(転回禁止)の疑いで現行犯逮捕した。
松山東署によると、最初の通報の1分後には同市衣山1丁目で同様の通報があった。車はパトカーに追いかけられながら数件の物損事故を起こし、自転車の女性と接触して軽傷を負わせたという。県警ではパトカー数十台で車を追跡。午後2時40分ごろ、大手町1丁目で男が車から降りてきたところを逮捕したという。
署は、同法違反の事故不申告や速度超過の疑いでも男を調べるという。