全勝同士のアメフト頂上決戦 王者関学、立命館大を警戒

写真・図版ここまで77・4%のパス成功率を誇る関学大のQB西野

アメリカンフットボールの関西学生リーグは最終節の19日、関西学院大と立命館大の全勝決戦(大阪・万博記念競技場)で優勝が決まる。14日は兵庫県西宮市で、2連覇を狙う関学の鳥内秀晃監督(58)と主力選手らが記者会見に臨んだ。

昨年も両校の全勝対決となり、関学が22―6で快勝して優勝。さらに新たに枠組みの変わった全日本大学選手権の西日本代表決定戦で再び顔を合わせ、また関学が26―17で勝利。甲子園ボウルへ進んだ。

鳥内監督は「向こうは去年ウチに2回負けたことが、非常に心に残ってると思う。その屈辱が大きなバネになってる」と警戒心をあらわにした。また「立命のディフェンスは4回生が多い。そんな簡単に進んでいかれへん」と話し、初めて立命戦を任される2人の3年生QB西野航輝(箕面自由学園)と光藤(みつどう)航哉(同志社国際)について、「気持ちをコントロールして、いい精神状態でやれるかどうか」と語った。キーマンには2人のQBを守るOL(攻撃ライン)の5人を挙げた。「しっかりQBの仕事ができるように時間を与えてやらんと」

ASAHI.COM

 

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