五輪開幕を約1カ月後に控えた韓国・平昌で7日、開催の成功を願う寒中マラソン大会が開かれた。

この日の朝の最低気温は零下6度。3千人以上のランナーが上半身裸で、「2018」「成功」などの鮮やかな文字を描いて参加した。

午前10時半過ぎ、五輪公式マスコットのスホランとバンダビが見守るなか、スタート。「平昌!五輪!」と白い息を吐きながら、5キロと10キロのコースに分かれて白銀の市街を走り抜けた。

主催者によると、海外からの参加も多いという。米国・ワシントン州から観戦も兼ねて参加したジョアンナさん(21)は「信じられない寒さだけど、五輪の雰囲気に浸れてうれしい」と興奮気味に話した。(遠藤啓生)

 

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