夏の地方大会でもタイブレーク導入 高野連が発表

日本高校野球連盟は10日、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の地方大会で、全国一律にタイブレーク制を導入する(決勝戦をのぞく)ことなどを発表した。すでに甲子園大会は今春の選抜から導入されることが決まっており、ほぼすべての公式戦でタイブレークが実施されることになった。

タイブレークは早期決着を図る制度。高校野球は延長十二回までに決着がつかない場合、

十三回から無死一、二塁の状態で、打順は前の回から継続して始めることになる。

決勝は、甲子園も地方大会も延長十五回まで戦い、引き分けの場合は再試合とする。ただし、再試合でも十二回まで決着がつかない場合は、十三回からタイブレークを実施する。

タイブレーク制導入については、投手の肩、ひじへの負担など選手の健康管理の観点から、日本高野連が2014年から本格的に議論していた。

ASAHI.COM

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