相撲協会、両陛下の初場所観戦「辞退」 一連の問題受け
宮内庁の山本信一郎長官は11日の定例会見で、恒例となっていた天皇、皇后両陛下の大相撲初場所の観戦について、日本相撲協会から辞退したいと連絡があったことを明らかにした。協会は昨年10月に宮内庁に観戦の願い出を出し、今月21日の観戦に向けて内々に準備が進められていた。元横綱日馬富士による暴力事件に端を発した一連の問題を受け、協会は「昨今の状況から辞退したい」と説明したという。
両陛下の大相撲観戦は八百長問題などで途絶えた時期もあったが、毎年1月の恒例となっていた。両陛下にも今回の事態を報告したといい、山本長官は「残念に思われているのではないか」と話した。(島康彦)
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This entry was posted on giovedì, Gennaio 11th, 2018 at 08:45 and is filed under News. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.