山陽新幹線で異音 床下を点検、念のため車両は交換
16日午前11時半ごろ、山陽新幹線の東広島―三原駅間を走行中の博多発東京行き「のぞみ20号」(N700系、16両編成)が異音を検知し、姫路駅で車両確認を行ったため、22分の遅れが出た。
JR西日本によると、午前11時半ごろ、のぞみ20号が東広島―三原駅間を走行中、最後部の1号車の運転台付近で「トンネル内を走行中にドンドンと音がする」と車掌が申告。岡山駅から保守担当2人が乗り込み、午後0時20分ごろ、姫路駅で床下点検などをした結果、異常は見つからなかったが、念のため新大阪駅で車両交換を行った。詳しい原因を調べる。
乗客約800人は別の車両に乗り、定刻より28分遅れの午後1時8分に新大阪を出発した。
ASAHI.COM