米自動車、今年は大型ピックアップ推し 新車発表で続々
FCAが発表した大型ピックアップトラック「RAM1500」=米デトロイト、江渕崇撮影
米デトロイトで開かれている北米国際自動車ショーは現地時間の15日、新車発表がピークを迎えた。米新車市場が縮小に転じる中、米大手はもうけの厚い大型車をこれでもかとアピールした。これに対し、日本勢は得意のセダンを強化する動きが目立った。
自動車各社が自動運転などの次世代技術を披露する場は、年初に米ラスベガスで開かれる家電・技術見本市CESに軸足が移っている。1週間遅れで始まるデトロイトは「現実に売りたい車」を競う場になった。
地元の米大手3社の発表は大型ピックアップトラックのそろい踏みだった。
「懸命に働く米国人のための車だ」
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